素材
古くはのぼり旗は竹に通して使用していましたが、現代では
スチール素材に樹脂コーティングをしたものが主流です。
焼却しても有毒ガスを出さない樹脂が使用されているなど
環境に配慮されています。
屋外で使用することが多いのぼり旗の支柱は、耐久性と量産性を
考えて、軽くて丈夫な素材に変わっています。
標準の太さは22mmで、長さはアジャスターで調節できるようになっています。
標準は3mほどですが、4mのものもあります。
上部の横のかんざし部分は中に収納できるようになっていて
収納時も便利です。
色は白をはじめ各色揃っています。
天然の竹に見立てたように加工されたものもあり、
和風の飲食店には好評です。
海の近くで使用する際に、汚れや塩害での錆びが心配されますが、
ステンレスのポールも発売されています。
案内係で使うような手持ちののぼり旗には、アルミ製の
スライド式ポールもあり、卓上に置く小さいのぼり旗には
ポリプロピレン製のスタンドもあります。
一度気にしてみてみると、街には様々なのぼりが溢れています。