のぼり旗の利便性
看板は一度取り付けると簡単には代えられないものですが、
用途に応じて、イベントに応じて、変えることができます。
また、風にはためいて動きがあるために、壁面に固定された看板と違い
遠くからや看板では 死角になってしまうような場所からでも見つけることができます。
最近ではポップ替わりにのぼりを使用している店舗も多く見かけます。
のぼり旗といえば昔からあるもので、すでに使い古されているような気さえしますが、実はその力を十分に発揮しているとは言えません。
ただ目立てばよいとされていたのぼりから変化しつつあります。
現在では目立つ、アピールするというのはもちろん
目印としてや、デザインに凝ったものなど、様々な役割をしているのぼりがあります。
特に最近では、そのポテンシャルを見直し、 大きさやカラーが豊富で販促ツールとして欠かせないものとなりつつあります。
今までにのぼりと言われてイメージしていた長方形のあの旗。
ただそれだけではありません。
昔に比べてのぼりというものの自由度が高まっています。
注文も非常に簡単にできるようになり、デザインも一からオリジナルで制作できます。
のぼりの端を三角にしてみたり、丸い円を描いた形に仕立てることも可能です。
また最近おもしろいと評判なのが「ミニのぼり」で
机の上にちょこんとおくだけで新商品などの宣伝に内的です。
また、価格帯も様々で、価格の手軽に製作できるところものぼりが人気になった秘訣だといえると思います。
そんなのぼりの制作のコツをお教えしましょう。
イベントなどの用途に合わせたのぼり旗デザイン制作のポイント
売上げがアップするのぼり旗のデザインには、3つのポイントがあります。
まず、自社ならではの製品やサービスの内容をしっかりとアピールすることです。他社との差別化をいかに分かりやすく伝えるかと言い換えることもできるでしょう。
たとえば、同じラーメン店でも「名物」「味自慢」などと書いてあるだけでは消費者の心にはなかなか届きません。オリジナルの商品があるのなら、そこを積極的にプッシュしていきましょう。
次に大切なのは、わかりやすいキャッチコピーです。こちらも「○○限定」「○○オフ」などと、消費者の目に分かりやすく映ることを心がけてください。
いずれにしても、お得感がはっきりと伝わるようなコピーが求められます。
最後に、写真やイラストを多用したものが集客力のあるのぼり旗だという点です。対象となる見込み客は、歩行者だったり車を運転したりと実にさまざまではないでしょうか。
そして、そういった人々が街中ののぼり旗に目を向ける時間は、ほんの数秒あるかないかです。
その限られた時間の中で、1秒でも多く見てもらえるような工夫が欠かせません。
そんなわけで、細かな文字よりも写真・イラストの方が注目してもらえるのです。
ターゲットゾーンに合わせた背景色や文字のフォントにも気を配ることができれば申し分ありません。
飲食店ならばオレンジのような暖色系を、男性客がターゲットならば、太めで力強いフォントを使用するといった具合です。